はりの計算のための最大99点までの節点/支持条件や荷重条件を設定可能。さらに数種類の条件を設定して比較検討できるなど、業務に役立つ機能を搭載しています。
計算結果をより分かりやすくするために、静止画、動画、数値情報で表示します。
はりの計算で求められる計算結果は、「仕様・動作環境ページ」でご確認ください。
はりのたわみ(変位)、モーメント、せん断図がイメージ表示されて一目で分かります。同時に最大モーメントの発生位置と、最大たわみの位置も表示します。
アニメーションを表示させることにより、変位やモーメント、せん断力の大きさもをより視覚的に判断することができます。
変位図(たわみ) | 曲げモーメント線図 | せん断力線図 |
はり全体の最大曲げモーメントや曲げ応力、各節点の値を数値で表示します。最大値の箇所は、ハイライトしてどこが一番大きい数字か容易に見つけることが出来ます。 また、はり全体の重量も自動計算します。
計算結果は、印刷、PDF、BMP形式など、用途・目的に合わせた形で出力ができます。 また、計算結果の数値はボタン一つで、EXCEL上で表示。結果を元に資料作成などでご利用いただけます。
対応可能な出力形式は、仕様・動作環境ページにてご確認ください
フレーム構造解析 立体で作成した出力サンプルはこちら → 事例・動画・出力サンプルページにて
はりの計算の操作は至ってシンプルです。はりの長さを入力して、支持、材料、荷重条件を与えるだけで、たわみや応力計算ができます。 支持や荷重の位置などもマウスを使って自由に追加・移動などが行うことができるので、編集も簡単です。
節点の位置(長さ)を入力して、支持条件を与えるだけで、はりの構造物を作成できます。
支持を追加した居場所にマウスでクリックする事で、支持条件を追加する事ができます。数値入力で詳細の場所も指定できます。
支持条件は、「固定」、「支持」はモチロン手計算では面倒な「ばね支持」の設定もできます。ばね定数を入力する事で、ばね支持状態の計算が出来ます。
固定 | 支持 | ばね支持 |
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よく使われる材料や材質はライブラリとして標準装備。一覧から選ぶだけで、材料や材質を設定できます。
縦弾性係数E、基準強さ f、密度p、ポアソン比などの値を入力することで、独自の材料や材質を使った計算も可能です。
例えば両端が段つき状態のはりなど、手計算では困難な計算も手軽に計算ができます。
集中荷重・分布荷重・モーメント荷重の入力が出来ます。
分布荷重では台形・三角分布荷重の入力もできます。
荷重点や支持点を一定の間隔で移動させながら計算する事ができます。構造物の上を荷重が移動する様子や、支持の位置をずらした場合の変化などを視覚的に確認する事ができます。
ひとつの構造物に対して、異なる複数の荷重パターンを定義する事ができます。また、荷重パターン同士を合成して新たなる荷重パターンを作ることも出来るので、複数の荷重パターンの組合せを容易に設定する事が可能になります。 これらの全ての荷重パターンをバッチ処理で連続計算を行うことができます。計算した結果は画面を切り替えながら比較する事ができます。また、計算と同時に結果を一括で各種(印刷、PDF 出力、BMP 出力、CSV 出力、HTML 出力)出力することができます
集中荷重が発生した場合 | 分布荷重が 発生した場合 |
モーメント荷重が 発生した場合 |
数種類の荷重が混在した場合 |
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