「自動アイソメ」機能は、CADデータの三面図から想定される立体図をISOTOOLダイアログ上で自動生成します。あらゆる形状に対して万能という訳ではありませんが、図形によっては驚くほど短時間で立体図を作成できます。
自動アイソメのモード設定
「厳密」「あまい」「さらにあまい」の選択で、三面図の完成度に合わせて自動で立体化する範囲の指定が行えます。隠線や円弧の稜線なども正確に三面図に作図されているデータを使う場合、「厳密」モードの選択で最も完成度の高い立体図が自動生成されます。三面図に省略部分が多い場合は、「あまい」モードの選択で、想定される多くの図形を表示させますので、必要な図形のみをトレースして完成させます。
誤差設定
自動アイソメを行うためには、ある程度の正確な三面図が必要ですが、許容誤差の設定をしておくことで、ビュー間に誤差がある場合でも対応可能です。 |