解析対象を二次元に限定することでソフトウェアの価格を抑え、かつ、 マウスによる操作を基本としたやさしい操作性でCAEソフトウェア初心者も導入しやすいパッケージングを実現。そして、二次元ながらも様々な形状の解析を実現する解析モードを搭載、 さらに、高精度のメッシュを自動作成、高速な計算、様々な出力結果に対応した 本格的なCAEソフトウェアとなっています。
「3DのCAEソフトをもっているが実務ではほとんど二次元で間に合っている」
「CADTOOL FEMをよく調べるといままで行っていた解析のほとんどがCADTOOL FEMで可能、3D のCAEライセンスを減らせそうだ」
一度ご自身の業務内容を見直していただくと上記のようなことがあるかもしれません。 ほとんど使用しないソフトウェアのために、いつまでも高額な年間メンテナンス費用を支払い続けますか?CADTOOL FEMをぜひ一度お試しください!
CADTOOL FEM8では、解析したい形状や境界条件により、3つの解析モードを使い分け、二次元でも様々な解析を行うことができます。
熱応力解析 New!
⇒「平面応力解析」モードと「回転体応力解析」モードで可能CADTOOL FEM8 では、これら2つのモードで物体の温度変化による変形やそれに伴って発生する熱応力の解析を行う「熱応力解析」を行うことができます。
CADTOOL FEM8は、変位や最大/最小主応力、最大せん断応力に加えて、三次元のCAEソフトウェアで強度判定に良く使われるミーゼス応力を計算することができます。様々な計算結果から解析を行え、製品に品質向上にお役たてできます。 また、変位図や各応力の等値線図を表示でき、アニメーションの作成も可能です。そのため、どこに問題があるのか視覚的にすばやく把握することができ、使い勝手よくなっております。
図として表示
左:変位図
右:ミーゼス応力等値線図
アニメーション表示
基本は解析する形状に適当なグリッド(格子)をあてはめるだけ。
あとはソフトウェアが自動的にメッシュを作成します。
マウスによる操作を基本としており、高度な知識を必要とせず簡単に有限要素法解析を行うことが出来ます。
!このような方へ
・設計者の方
CAEソフトウェア操作に不慣れな設計者の方もすぐに使いこなせます。設計初期段階で解析を行うことで、応力分布や変形を定量的に観察できるので設計上の自由度が広がります。従来のカンや経験に頼った過剰品質は改善され、低コストかつ魅力ある製品設計に貢献します。
・有限要素初心者の方
CAEソフトウェアがどのようなものか理解でき、将来ミッドレンジ・ハイエンドのCAEソフトへステップアップする際の予備知識として活用できます。有限要素法解析・FEM入門に最適です。
pdf・csv・excelなど汎用的なフォーマットでの出力や印刷はもちろん、CAD通信機能によりCADTOOL FEM8で作成したメッシュや外形図をCADシステムへ直接転送にDXF出力といったCADとの親和性を備え、さらにWebブラウザで参照可能なHTML出力やクリップボートへコピーといったユニークな出力機能も備えます。 計算結果の伝達もスムーズに行うことができ、計算結果を効率よく使うことができます。
※それぞれのアイコンをクリックすると、出力サンプルがご覧いただけます。
CAD通信機能によるCADTOOL FEM8
⇒CADシステム転送
計算結果をクリップボードへコピー