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四角形8節点アイソパラメトリック要素

【用語】 : 四角形8節点アイソパラメトリック要素

【読み】 : しかくけい8せってんあいそぱらめとりっくようそ

【英語】 : 8-Node quadratic isoparametric element

■用語解説:

有限要素法では解析したいものを有限個の三角形や四角形、立体であれば四面体や六面体などの小さな要素の集まりに近似して計算する。四角形8節点アイソパラメトリック要素とは四つの頂点と各辺中央にも節点を設けて8節点とした2次要素で、三角形3節点要素等の1次要素に比べ精度が高い特徴を持つ。またアイソパラメトリックの意味は変形が可能ということで、正方形を基本とするが台形や二つの辺が直線上につながった三角形になっても計算が可能である。

■関連単語:

有限要素法

■CADTOOLでは?:

CADTOOL FEMのVer2から採用した要素で8つの節点と要素内にガウス積分点と呼ばれる応力算出点を9点持たせて要素内の応力勾配から各節点の応力値が直接求められるようになっています。そのため応力集中部など応力の変化が大きいところでも少ない要素数で比較的精度良く応力値や応力分布が求められるようになっています。
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